- 1 障害者雇用枠では給料が少なくて生活できないの?平均年収は低いの?
- 2 一般枠から障害者雇用の転職では年収が下がるって本当?職場によっては上がることも⁉
- 3 障害者の1ヶ月の平均賃金や平均年収はいくら位?障害の種類によって大きな差が…。
- 4 障害者雇用はほとんどが契約社員(非正規)で正社員になるのは難しいの?
- 5 障がい者の定着率は1年で60%程度という現状…。短期間で離職する人も少なくない…。
- 6 求人探しは障がい者に専門特化したものを利用したほうがミスマッチが少ない
- 7 障害の種類によって就労割合が高い職種や就労時間などが異なる。向いている仕事はなに?
- 8 転職エージェント(人材紹介会社)とは?利用したほうが就職・転職活動が上手くいくの?
- 9 転職エージェントはなぜ無料で利用できるの?無駄な費用などが後々掛かることはない?
- 10 障害者雇用枠の求人探しに利用したい就職・転職希望者のエージェントサービス比較
- 11 業界大手でおすすめの就労移行支援施設比較。選ぶ際に参考にしたい評判や口コミ
- 12 転職エージェントは同時に複数利用や会員登録をすべきですか?
- 13 転職エージェントとの面談の際に注意すべきことや事前に準備しておいた方が良いことはありますか?
- 14 転職エージェントとの面談は電話やオンライン(WEB)でも可能?来社が必須?
- 15 転職エージェントのサポートが合わない…。役に立たないときの断り方や担当者の変更の仕方は?
障害者雇用枠では給料が少なくて生活できないの?平均年収は低いの?
今までは、一般枠で仕事をしていた人が障害手帳を取得して、障害者雇用枠で就職・転職した場合は、お給料や年収が探すという噂は本当なのでしょうか?
また、今までは就労移行支援施設でトレーニングをしていて、これから就職・転職活動をしていこうとしている人でも、お給料事情が気になるという人も多いでしょうね。
障害に対して配慮をしては欲しいが、転職によって年収が大幅に下がるのは不安だし、嫌ですよね…。
障害者のお給料事情は、本当に人それぞれで一概にお給料が「上がる」、「下がる」、年収が「少ない」、「多い」とは言い切れないのですが、雇用形態や勤務時間数などによっても大きく異なります。
その中でも、一般枠から障害者雇用枠での雇用によって報酬が下がるのかについてまずは解説します!
一般枠から障害者雇用の転職では年収が下がるって本当?職場によっては上がることも⁉
一般枠から障害者雇用の転職では年収が下がると思われがちなのですが、実は決してそうとは言い切れないのです。
例えば、以下のようなケースなどではお給料が上がることも結構あるのです。
・サービス業や介護福祉業界などで働いていた人でお給料が低かった人が転職するケース
・仕事がなかなか上手くいかず評価をされていなかったので、病院に行ったところ発達障害が判明した。その後、手帳を取得し、フルタイムの正社員として勤務をする方(障害が発覚する前は休みなく、会社には通えていた人)
上記のような症状や事情などがあれば、一般枠から障害者枠への転職でも年収アップや年収維持は十分可能といえます。
求人によっては、年収350万、400万以上が見込める好待遇の求人もありますので、障害者雇用=年収ダウンというイメージは変わりつつあります。
元々の年収が200万、250万程度の方であれば、年収アップの可能性もあるでしょうし、300万程度の求人はそんなに珍しくは無いです。
障害者の1ヶ月の平均賃金や平均年収はいくら位?障害の種類によって大きな差が…。
次は、障害者雇用枠の1ヶ月の平均賃金や平均年収などを一緒に見ていきましょう。
今回は、厚生労働省が公表した『平成30年度障害者雇用実態調査』のデータをもとに、障害をお持ちの方のお給料事情や雇用形態などの実態について解説していきます。
まず、主要産業の民営事業所で働く障害者の1ヶ月の平均賃金額は以下の通りです。
身体障害者 | 20万4,000円 |
知的障害者 | 11万4,000円 |
精神障害者 | 12万2,000円 |
発達障害者 | 12万3,000円 |
この後、解説しますが、正社員雇用の割合は決して高くはないため、賞与の支払いを受けている人はそんなに多くはないはずです。
その場合、上記の金額×12カ月分程度が年収額となりますから、150万円~250万円程度になると考えてもよさそうですね。
障害者雇用はほとんどが契約社員(非正規)で正社員になるのは難しいの?
障害者雇用枠は非正規雇用(契約社員)で簡単には正社員にはなれないと聞きますが、それは本当でしょうか?
実際に障害をお持ちの方は、正規雇用(正社員)の比率があまり高くないことは既にご存知かも知れませんね。
ただ厳しい・簡単ではないということだけでは、少しいい加減な説明になるため、実際に正社員とそれ以外の雇用形態の割合を一緒に見ていきましょう。
厚生労働省の調査結果によると、まず従業員規模が5人以上の事業所に雇用されている障害者の数は約82万1,000人となっています。
その内訳をみると、正社員として雇用される方があまり多くは無いことをご理解いただけるはずです。
障害の種類 | 雇用されている人数 | 正社員の割合 |
身体障害者 | 42万3,000人 | 52.5% |
精神障害者 | 20万人 | 25.5% |
発達障害者 | 3万9,000人 | 22.7% |
知的障害者 | 18万9,000人 | 19.8% |
【出典】厚生労働省:平成30年度障害者雇用実態調査
調査対象は、常用労働者5人以上を雇用する民営事業所のうち、無作為に抽出した約9,200事業所が対象となっています。
約9,200の事業所に調査をして、実際に回収を得られた数は6,181事業所のようです。(回収率67.2%)
身体障害者の方のみが50%を超えており、それ以外の障害者の方は20%前後程度の厳しい現状です。
障がい者の定着率は1年で60%程度という現状…。短期間で離職する人も少なくない…。
障害をお持ちの方で就職・転職活動中の方は、色々な不安や悩みを抱えていらっしゃるようです。
『書類選考がなかなか通過しない…』、『面接が受からない…』、『転職をしても職場の理解が無くて長続きしない…』など等、悩みは人それぞですが、苦労されていらっしゃる方のほうが多い印象です。
まずは、障害者職業総合センターによる定着率のデータを一緒に見ていきましょう。
障害者職業総合センターの発表によると、障害者が転職した後の職場への定着率は約60%程度となっています。
細かな内訳をみると障害の種類により、大きく結果に差が出ていることがわかります。
出典:独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター発表「障害者の就業状況等に関する調査研究」
障害をお持ちの方が長く勤務するには、障害者の受け入れ実績が豊富で、一定の配慮をしてもらえる職場に勤めることが大切です。
1人で探すのではなく、職場環境などをリサーチしており、受入れ後も定期的にフォローをしてくれる障害者専門のエージェントを利用したほうがミスマッチがなく、早期離職などの失敗が減るはずです。
求人探しは障がい者に専門特化したものを利用したほうがミスマッチが少ない
先述の通り、障害者雇用枠の就職・転職活動はミスマッチが起こることもありますし、選考の通過率もそんなに高くはありません。
自分1人で活動を進めるより、専門の転職エージェントを活用したほうが明らかに効率出来です。
当記事としては、障害手帳を保有していることをオープンにして、多少お給料や年収が下がったり、出世コースなどから外れたとしても、配慮した職場されながら、周囲の仲間からの支援を受けながら働くことが出来る環境を探すことをおススメします。
しかし、障害をお持ちの方の中でも、比較的症状が軽く一般の就労が可能なのではとご自身としては思う方もいらっしゃるかも知れませんが、後々就業が厳しくなったり、辛くなったりするするケースもありますので、一度障害をお持ちの方専門のエージェントに相談に行ってから、方向性を決めてみてはいかがでしょうか。ずっと隠し続けることは割とキツイと思います。
障害者雇用枠での就職活動においては、企業側は『障害者雇用率制度』に基づき、一定の割合で障害者を雇用する義務があります。
企業側が障害者を募集する際は、障害者専門の転職エージェントを利用することが多いです。エージェントに相談し、障害者雇用のカウントが現在足りていない企業を狙うだけで内定率が大きく高まります。
障害の種類によって就労割合が高い職種や就労時間などが異なる。向いている仕事はなに?
障害をお持ちの方が就職先を探す際には障害者の支援に特化をしたエージェントに相談したほうが失敗が少ないことはご理解頂けたかと思いますが、もう少しだけエージェントに相談をした方がミスマッチが減る理由を解説致します。
先に説明した厚生労働省のデータの中に、障害の種類毎の勤務時間数や就いている職種のデータがありましたのでそちらもあわせてご紹介します。
まず、障害の種類によって就業する職種の割合が大きく異なることが理解頂けると思います。
身体障害者は事務的職業が32.7%と最も多く、次は生産工程の職業で20.4%が続いています。
知的障害者は生産工程の職業が37.8%と最も多く、サービスの職業が22.4%と2番目です。
精神障害者はサービスの職業が30.6%と最も多く、次は事務的な職業で25%です。
発達障害者は販売の職業が39.1%と最も多く、次は事務的は職業が29.2%と続いています。
■労働時間(週所定労働時間)
【通常(週30時間以上)】
身体障害者は79.8%、知的障害者は65.5%、精神障害者は47.2%、発達障害者は59.8%
【週20時間以上30時間未満】
身体障害者は16.4%、知的障害者は31.4%、精神障害者は39.7%、発達障害者は35.1%
【週20時間未満】
身体障害者は3.4%、知的障害者は3.0%、精神障害者は13.0%、発達障害者は5.1%
ここまでご覧いただき、障害をお持ちの方は職場環境や仕事内容のマッチングが大切なことをご理解いただけましたか?
ここから先は、障害をお持ちの方におすすめしたい転職エージェントをご紹介していきます。
転職エージェント(人材紹介会社)とは?利用したほうが就職・転職活動が上手くいくの?
20代や第二新卒などで転職活動自体が初めてという方もいらっしゃるかと思いますので、転職エージェントはどのようなサービスなのか解説致します。
転職支援エージェントとは、キャリア支援に長けたキャリアアドバイザー・カウンセラーが転職・就職活動の始めから終わりまで支援をしてくれるサービスです。(人材紹介会社とも呼ばれています)
厚生労働省の有料・無料職業紹介事業許可を申請し、許可を得た企業や団体等がキャリア支援や職業紹介等の斡旋を行っています。
転職エージェントを利用する求職者は原則無料で受けることができます。
就職・転職活動に関する相談から、非公開の求人情報の提供、面接日程の調整などの企業への連絡等を代行して頂けるだけでなく、仕事内容の確認、 年収交渉や入社後のポジション調整、入社日の調整などを代行して頂けます。
転職活動の経験が少ない方や初めて転職をする方でも、履歴書や職務経歴書の書類作成から面接対策などを無料でサポートして頂けるため、効率的かつ安心して転職活動を進めることが出来ます。
中途採用の転職活動では、企業側の採用要件とあなたのニーズがマッチングさせる必要があるため、やみくもに企業を受験していっても、結果が出にくいでしょうし、再就職先を選ぶ際に失敗する確率もゼロではありません。
転職活動は、専門のアドバイザーを活用して進めていった方がはるかに効率的でしょう。
転職エージェントはなぜ無料で利用できるの?無駄な費用などが後々掛かることはない?
転職エージェントを利用したほうが手間なく就職・転職活動が出来そうなことはご理解頂けたかも知れません。
しかし、じっくりと時間をかけて手厚いポートをして頂けるのに、なんで無料なのか、後々費用を請求されて無駄な出費が発生するなど変なトラブルに巻き込まれないのか、理不尽でひどい対応をする業者が無いのかなど、少しだけ心配という人もいらっしゃるかも知れません。
個人情報などを登録して、全く役に立たないのであれば、登録自体をしないほうがよいですよね…。
そのように思う方もゼロではないかも知れませんが、心配しないでください。
原則は利用料は無料で、あとから利用料金を請求されるようなトラブルは起きてはおりません。
転職エージェントは、求人の依頼をする企業側から紹介手数料を受け取るビジネスモデルになっているため、利用する求職者側からはお金をもらうような仕組みにはなっていません。
SNSなどを利用して「個人レベルで就職・転職相談に応じます」というような身元も不明で、どこの誰だかわからないような、なんとなく怪しいものには支援の依頼をしないようにしてください!
障害者雇用枠の求人探しに利用したい就職・転職希望者のエージェントサービス比較
人材業界大手のマイナビグループ。グループ内の特例子会社でもあり専門性が高い | |
売上高世界一の大手人材企業が手掛ける障がい者専門のサービス。障がい者採用に積極的で働きやすい環境の企業求人が多数 | |
人材大手のパーソルグループが手掛ける障がい者専門のエージェント。ハイクラスから第二新卒など20代向けの求人など幅広い求人あり | |
日本最大級の障害者専門の求人検索サイト。自宅からオンラインで手厚い支援を受けることが出来る点で評判が良い | |
支援実績30年以上の老舗的なエージェント。身体障害と内部障害の支援に特化 | |
就職・転職支援から就労移行支援まで幅広く障害者支援を手掛ける会社。一人ひとりに合ったサポートを実施 |
マイナビパートナーズ紹介
評価: 4.0・人材業界大手のマイナビグループによる障害者向け転職エージェント
・障害者支援のノウハウに長けたアドバイザーによる支援
『マイナビパートナーズ紹介』は、人材業界大手のマイナビグループが運営する障がい者向けの就職・転職エージェントです。
マイナビグループの中で特例子会社としての機能も持つ会社が手掛ける就職支援サービスであるため、障がい者雇用のノウハウに長けています。
首都圏、関西の地域を中心に全国各地の障害者雇用枠の求人紹介を行っています。
マイナビグループは、1973年創業の人材ビジネス大手企業で、豊富な企業ネットワークの中から一定の水準を満たした企業のみを紹介しています。
。
運営会社 | 株式会社マイナビパートナーズ |
対象地域 | 全国(関東、関西などが中心) |
マイナビパートナーズ紹介の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
アドバイザーさんが時間をかけてじっくりと話を聞いてくださいました。紹介して頂けた求人も私の要望にマッチしたものばかりでした。
評価:★★★★☆
希望条件のヒアリングも丁寧でしたし、面接対策などのサポートも充実していました。
ランスタッドチャレンジド(randstad)
評価: 4.0・売上高世界トップの人材会社ランスタッドの日本法人
・日本国内でも全国90拠点に拠点を展開
・一般事務、営業事務、営業アシスタント、財務、会計、税務、経理、総務、人事、労務、法務、コンプライアンス、内部統制、SCM(サプライチェーンマネジメント)、事務系その他、機械系(機械・電気、電子、化学)、ITエンジニア(IT・Web・通信)、Web・クリエイティブ、品質、その他(オープンポジション)など幅広い職種で利用可能
『ランスタッドチャレンジド(randstad)』は、世界で第1位の人材大手企業が手掛ける障がい者の転職・雇用・求人に専門特化をした就職支援サービスです。
ランスタッド(Randstad)は、オランダに本部を置き、世界39カ国に4400以上の拠点を持つ世界有数の総合人材サービスを手掛けています。
外資系の会社と聞くと、少し冷たいような印象を持つかも知れませんがご安心ください。外資系・日系グローバル企業などの大手人気企業との取引なども豊富にあり、障害者採用に積極的な会社が多いことが同社の特徴です。
障がい者の就労支援専門部署を宇都宮と日本橋に設け、選考中の選考対策はもちろん、就職後の定着率を高めるためのフォローアップも丁寧に実施しています。障がいをお持ちの方が、経済的に自立できるよう、きめ細やかなサポートを手がけています。
支援地域は全国各地で、正社員、契約社員、紹介予定派遣、パート、アルバイトなどあなたの希望にあわせて求人探しをすることが出来ます。
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対象地域 | 全国+海外 |
支援拠点 | 国内90拠点 |
ランスタッドチャレンジド(randstad)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
前職では勤務時間の制限があったり、補助的な簡単な仕事しか担当することが出来ず、物足りなさを感じて転職を決意しました。ランスタッドさんを通じて、外資系の会社で実力次第では活躍の幅を広げていけそうな会社に転職することが出来ました。今までの転職の中で一番の成功だと思っています。
評価:★★★★☆
オーダーメイド型求人の紹介に魅力を感じて登録することにしました。担当のアドバイザーのやり取りも丁寧で、「自分のやりたい仕事」や「業務スキル」、「キャリアビジョン」などの細かな条件しっかりとヒアリングしてくださいました。通勤時間も短くて、障がいにも配慮のある企業を紹介して頂けました。
dodaチャレンジ(デューダ)
評価: 4.0・総合人材グループならではの豊富な求人数。IT・通信、サービス、インターネット・メディア・広告、エネルギー、メーカー、コンサルティングなど各種業界の非公開求人を保有。
・募集職種は、事務、クリエイティブ、企画・管理、営業、医療、エンジニアなどオフィスワーク・バックオフィスの比率が高い。
『dodaチャレンジ』は、人材支援を幅広く手掛けるパーソルグループが手掛ける障害者のための転職・就職支援サービスです。
転職サービスの『doda』は国内でも最大級のメディアとなり、10万件程度の求人を保有しています。長年培ってきた企業とのネットワークを活かし、障害者雇用のサポートを手がけていることもあり、利用者満足度は95%以上です。
『dodaチャレンジ』では、障害(身体、精神、発達、知的)の特性に合わせた専門チームで障がい者一人ひとりの個性に合わせた支援をしています。
取り扱いの求人としては年収500万円以上のハイキャリア向けから、新卒や第二新卒など若手社会人に向けた求人まで幅広く取り扱っています。
運営会社 | パーソルチャレンジ株式会社 ※ 2017年6月1日付、株式会社フロンティアチャレンジから社名変更 |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対象地域 | 全国 |
支援拠点 | 東京、大阪、愛知、宮城、神奈川、埼玉、高知 |
dodaチャレンジ(デューダ)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
前職では勤務時間の制限があったり、補助的な簡単な仕事しか担当することが出来ず、物足りなさを感じて転職を決意しました。ランスタッドさんを通じて、外資系の会社で実力次第では活躍の幅を広げていけそうな会社に転職することが出来ました。今までの転職の中で一番の成功だと思っています。
評価:★★★★☆
オーダーメイド型求人の紹介に魅力を感じて登録することにしました。担当のアドバイザーのやり取りも丁寧で、「自分のやりたい仕事」や「業務スキル」、「キャリアビジョン」などの細かな条件しっかりとヒアリングしてくださいました。通勤時間も短くて、障がいにも配慮のある企業を紹介して頂けました。
障害者雇用バンク(旧エラビバ)
評価: 4.0・アプリのダウンロードなどは不要で、スマホ一つで障害者雇用枠の就活・転職活動が可能!
・オンライン面談で来店・訪問も不要なのでコロナ禍でも安心♪
『障害者雇用バンク』は障害者向けの求人情報サイト・就職支援エージェントです。(旧サービス名はエラビバ)
サービスの特徴としては、大手人気企業の障害者雇用枠の求人だけでなく、ハローワークで募集をしている障害者求人情報も掲載されているところです。障がい者求人で4,500以上と業界最大級です。
また、就職支援としてキャリアカウンセラーと電話・Web面談によるサポートも付いています。スマートフォンやPCがあれば、在宅(リモート)でも相談に応じてもらえることは嬉しいですね。
障害者を積極的に採用する企業の非公開求人の紹介はもちろん、履歴書添削、面接対策、入社後のフォローアップなどを丁寧に行って頂けます。
業界大手のエージェントとは一味違う、アナタの特性に合わせた手厚い支援を求める方におすすめです!
運営会社 | 株式会社スペシフィック |
公開求人数 | 4,500社以上 |
非公開求人数 | 非公開 |
対象地域 | 一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)、大阪 |
支援拠点 | 東京 |
障害者雇用バンクの利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
サイトに登録したら、5分もしないうちに連絡があった。オンライン面談の予約をして、面談当日には複数の求人の紹介を頂くことが出来た。他のエージェントはオフィスなどに行く必要があるが、エラビバは全てWEBで対応して頂けたため、体力的にも余裕をもって転職活動を進めることが出来ました。
評価:★★★★☆
他の障害者雇用専門のエージェントに登録して、相談に行ったところ求人の紹介をしてもらえなかったので、障害者雇用バンクにも登録してみました。大手企業という訳ではなかったが、障害に配慮して働くことが出来そうな中小企業を紹介してもらえた。大手のエージェントよりもおすすめです。
エージェントサーナ(Agent Sana)
評価: 4.0・バリアフリーオフィス環境が充実で安心して働ける企業や在宅勤務、テレワーク可の求人など様々な働き方に合わせた求人が豊富。
・求人企業の業界は、証券、金融、保険、流通、メーカー、サービス、商社、住宅、建設、不動産、情報、通信、マスコミなど幅広い。
『エージェントサーナ(Agent Sana)』は、障がい者の就職・転職支援に専門特化をして30年の経験・実績を持つ、信頼のおけるエージェントです。
長年に渡り築いてきた企業とのネットワークによる豊富な求人数と、培ってきたノウハウをもとに、障がい者の就職活動を全面的にバックアップしてくれます。面談から2ヶ月以内の内定率は60%以上と就職の成功事例も多数!
現状は、「内部障害」、「身体障害」の方の支援に特化しているようですが全国どの地域でも利用可能です。
求職者の方に直接お会いし、あなたの特徴をしっかりと把握し、どんな転職を実現したいかをじっくり話し合う時間を設けています。(コロナ禍ではWeb面談を強化中)
面談は、平日の夜や土曜日にも実施しており、現在お仕事中の方でも安心して相談することが出来ます。
運営会社 | 株式会社イフ |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対象地域 | 全国対応可 |
支援拠点 | 東京、大阪 ※オンライン、電話対応可能 |
エージェントサーナ(Agent Sana)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
登録をしてから内定までのスピードが早かった。求人数も豊富で自分の希望に合った条件を選ぶことが出来ました。
評価:★★★★☆
大手のエージェントにはじめ相談に行ったところ求人の紹介はおろか、一度連絡が来てからは音信不通になった。困り果てエージェントサーナに登録をしたところすぐに連絡が来て、じっくり時間をかけて面談など支援をしてくれました。お給料は現状維持程度でしたが安定した会社に入社をすることが出来ました。
アットジーピー(at GP)
評価: 4.0・特例子会社や新型コロナウイルス影響下でも積極採用、在宅勤務の配慮、時短勤務可、事務未経験OKの求人など様々な働き方に合わせた求人が多数。
・募集職種は、オープンポジション・総合職、事務関連、営業・販売関連、企画・マーケティング関連、IT・エンジニア関連、技術関連、クリエイティブ関連、専門職関連、その他など幅広い。
『アットジーピー(at GP)』は、障がい者の就職・転職支援に専門特化をしたサービスです。
エージェント機能だけでなく、就労移行支援施設の運営なども手掛けており、あなたの体調や障害の種類に応じた就職支援を受けることが出来ます。また、一般的な転職支援だけでなく、障がい者アスリートやハイクラス、新卒学生なども手掛けています。
専任のキャリアアドバイザーによるキャリアカウンセリングで、あなたの希望を確認しながら、各々のニーズに合わせた非公開求人を紹介してくれます。
応募書類の添削から面接練習、給与などの条件交渉、入社後のアフターフォローまでを支援してくれますので、初めての就職・転職活動でも安心して利用できます。
運営会社 | 株式会社ゼネラルパートナーズ |
公開求人数 | 約900社 |
非公開求人数 | 非公開 |
対象地域 | 全国対応可 |
支援拠点 | 東京、大阪、名古屋 ※オンライン、電話対応可能 |
アットジーピー(at GP)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
自分自身の障害の情報を伝えたらすぐに求人を探して頂けました。相談に行ってから2カ月程度で次の職場に転職することが出来ました。前の職場は残業などが少なく働きやすい職場でしたが少しやりがいを感じにくかったので転職してよかったと思っています。
評価:★★★★☆
他のエージェントにも登録していましたが、最終的にはアットジーピーしか使いませんでした。なかなか内定が貰えなかったときの対応に元気をもらえたし、こころがあった。担当者が良かっただけかもしれないが。
業界大手でおすすめの就労移行支援施設比較。選ぶ際に参考にしたい評判や口コミ
障害者の就労支援・雇用支援を行う就労移行支援事業所。全国約80ヶ所、累計8000名以上の支援実績 | |
人材業界大手パーソルの特例子会社が運営。高い専門性と一人ひとりに合わせた支援メニューで人気 | |
2012年から就労移行支援サービスを手掛け全国59カ所に支援所を設置。通所後2000名以上が一般就労として勤務。 | |
東証プライム市場上場が運営する就労移行支援施設。全国各地に拠点あり。 |
LITALICOワークス(リタリコ)
評価: 4.0・就労移行支援所の運営拠点数は国内最大級。
・今すぐに働く自信が無い方や、就職をしても長続きせずに早期離職を何回も繰り替えしてしまっている人などが、段階的に働く準備をしていくことが可能。利用日数やスピードなどは個々の体調や目的に応じて調整OK。
『LITALICOワークス』は、再就職・転職を目指す障がい者の就労・雇用支援を行う就労移行支援事業所です。
全国約80ヶ所、累計8000名以上の支援実績があり、就労移行支援施設として急成長しています。
うつ病、統合失調症、ADHA、アスペルガーなど様々な症状の方が利用しており、9割以上の方が自己負担なく無料で支援を受けています。
就業に向けたトレーニングを積みつつ、再就職を目指せるため、中途障害の方や今すぐ正社員として勤務することには自信が無い方などは利用を検討してみてください。
対応が親身で丁寧と評判がよく、まだ障害手帳を取得していない人でも相談可能です。現在、就業に不安を抱えている方は気軽に相談に行ってみてください。
運営会社 | 株式会社 LITALICO(LITALICO lnc.) |
対象地域 | 全国対応可 ※地方都市などは支援が遠いところもあり |
LITALICOワークス(リタリコ)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
施設見学に行ってから決めようと思い、まずは登録してみました。施設の雰囲気も良く、見学の際に相談にのってくれたスタッフさんがとても優しく、これなら通えると思いました。カリキュラムも非常に充実しいて、卒業後、無事に就職することが出来ました。
評価:★★★★☆
自分のペースで通えることが良いです。あとは施設数が多いので、自分の家からも通いやすい施設があるのが良い。交通費は自己負担のなので近いところのほうが経済的にも助かる。
ミラトレ(パーソルチャレンジ)
評価: 4.0・業界大手パーソルグループの支援ノウハウが活かされた就労移行支援施設。
・過去に就職しても職場で長続きせずに早期離職を何回も繰り替えしてしまっている方や体調面、スキル面などで今すぐに働く自信が無い方などが働くトレーニングをしていくことが出来ます。利用日数や支援内容などは各々の目的や課題に合わせて調整可能です。
『ミラトレ』は、人材業界大手企業のパーソルチャレンジが運営する再就職・転職を目指す障がい者の就労・雇用支援を行う就労移行支援事業所です。
ミラトレの特徴としては、支援のスタイルがマニュアルなどで定められた決まり切った支援を受けるというよりは、一人ひとりの利用目的や要望、就業をする上での課題解決に向けた個別の支援計画を作成して頂き、サポートを受けるようなスタイルです。
利用開始前のヒアリングから始まり、通所後も定期的に状況確認の場などを設けて、プログラムの内容を必要に応じて調整していきます。
施設に通い出してから就職するまでの間、無理なく就業までの準備を進めて行けるよう、一人ひとりに合わせた支援を受けることが可能です。
精神障害・発達障害・知的障害をお持ちの方の中でも、うつ病、統合失調症、ADHA、アスペルガーなど様々な症状の方が利用しており、通所後の就労移行率98%、1年超の職場定着率80%という高い実績にしっかりと表れています。
就業に向けたトレーニングを積みつつ、再就職を目指せるため、中途障害の方や今すぐ正社員として勤務することには自信が無い方などは利用を検討してみてください。現在、就業に不安を抱えている方は気軽に相談に行ってみてください。
運営会社 | パーソルチャレンジ株式会社 |
対象地域 | 東京都(上野、大井町、三鷹)、神奈川県(川崎、横浜、横浜関内、藤沢)、千葉県(新松戸)、埼玉県(大宮、川口、川越)、愛知県(名古屋)、大阪(梅田)、兵庫(尼崎) |
ミラトレ(パーソルチャレンジ)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
事務系の職種につきたいと考えていたのですが、PCに関するスキルや資格などが無かったので、ミラトレに通うことにしました。1からPCスキルについて教えてくれたので、MicrosoftWordやExcelなど安心して学習することが出来ました。
評価:★★★★☆
スタッフさんが優しい人が多いです。休憩時間なども雑談が絶えず、気持ちよく通所が出来ています。もともと人見知りというかややコミ障のところがあるのでストレスが少なく嬉しいです。
ココルポート(旧:Melk)
評価: 4.0・就労移行支援施設の運営会社としては大手規模。
・2012年のサービス開始から2,500名以上が一般就労として就職。入社から6カ月後の定着率も88.2%と高い水準を維持。
『ココルポート(旧メルク)』は、株式会社ココルポートが運営する再就職・転職を目指す障がい者の就労・雇用支援を行う就労移行支援事業所です。
コミュニケーション、生活、研究、イベント、仕事の5つのカテゴリーで300を超えるプログラムが用意されており、利用者の課題に合わせて自由に選択することが出来ます。
ココルポートは、交通費の応援制度やランチの応援制度など珍しい仕組みがあり、費用面の負担を減らすことが出来ます。
就労移行支援所の所在地も、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、愛知、福岡と大都市圏に設けられているため、関東だけではなく、関西、東海、九州で通所可能な範囲にお住いの方は利用を検討して見ても良いかも知れません。
就業に向けたトレーニングを積みつつ、再就職を目指せるため、中途障害の方や今すぐ正社員として勤務することには自信が無い方などは利用を検討してみてください。現在、就業に不安を抱えている方は気軽に相談に行ってみてください。
運営会社 | 株式会社ココルポート |
対象地域 | 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、愛知、福岡 |
ココルポート(旧:Melk)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
人見知りであったため、通所している人達とコミュニケーションを取ることに不安があったのですが、スタッフさんが気を使ってくれたため徐々に施設に馴染むことが出来ました。自分のペースで通所が出来るため安心して通うことが出来ています。
評価:★★★★☆
一定期間施設に通った後に就職活動をすることになりました。スタッフさんが面接指導をしてくれたり、履歴書の作成などについてアドバイスをしてくれました。結果的に半年ちょっとで一般就労で勤務することが出来、満足しています。
ウェルビー(welbe)
評価: 4.0・就労移行支援施設の大手企業。東証プライム市場に上場。
・2020年の就職支援実績は780人。全国の各地域に支援所を設置。
『ウェルビー(welbe)』は、ウェルビー株式会社が運営する再就職・転職を目指す障がい者の就労・雇用支援を行う就労移行支援事業所です。
就職支援事業を手掛ける会社としては、国内1、2を争う規模で東京証券取引所に上場しています。
就労移行支援所の所在地も、北海道、東北、関東、北陸甲信越、東海、関西、近畿、中国、四国、九州地方の大都市圏に設けられているため、通所可能な範囲にお住いの方は利用を検討して見ても良いかも知れません。
生活リズムを整えたり、対人関係が苦手な部分を克服することなど、就業に向けたトレーニングを積みつつ、再就職を目指せるため、今すぐ正社員として勤務することには自信が無い方人や就業に不安を抱えている方は気軽に相談に行ってみてください。
運営会社 | ウェルビー株式会社 |
対象地域 | 北海道、東北、関東、北陸甲信越、東海、関西、近畿、中国、四国、九州地方 |
ウェルビー(welbe)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
体験入所に参加して見ましたが、施設の雰囲気が良さそうなので入所を決めました。スタッフさんが優しくフォローしてくださっています。
評価:★★★★☆
通所中のスタッフさんの対応も満足できましたし、きちんと転職先も決定できました。ビジネスマナーやPCの基礎スキルなどを学べたおかげです。
ここまでご覧いただき誠にありがとうございます。
※ここから先は転職エージェントに関する疑問や不安を解消するための情報提供です。
転職エージェントは同時に複数利用や会員登録をすべきですか?
転職エージェントを利用する際は、一つのエージェントに初めから絞り込まずに最低2~3社程度は会員・利用登録を行ってみてください。
以下のような理由から、転職エージェントは複数を同時に並行して利用したほうが効率が上がり、失敗する確率が下がります。
・特定の人材紹介会社でしか募集をしていない独占的な求人がある
・キャリア相談にのってくれる担当者との相性が合わない場合や支援の質が低い場合もある
・あなたの社会人経験やスキル、職務経歴によっては求人の紹介を受けられない場合や支援を断られる可能性もゼロではない
転職エージェントとの面談の際に注意すべきことや事前に準備しておいた方が良いことはありますか?
転職エージェントに相談をする前の事前準備や注意点などについても解説致します。
あなたの年齢や性別、希望勤務地、職務経歴や希望職種、月給・年収などの希望の給与・報酬条件などによって、準備すべき点や注意すべきポイントは異なります。
例えば、高校・大学・短大・大学院・専門学校などの中退者、フリーターなど既卒などの20代であれば正直あまり準備をすることはなく、自分自身の就職・転職に関する要望や今までの経歴などを簡単に整理しておいて、当日話が出来るようにしておく程度で問題がありません。
アドバイザーさんとの面談の中で丁寧にあなたの特徴や性格、キャリアビジョンなどをヒアリングをして頂け、アドバイスを受けることが出来ます。
服装、髪型など身だしなみだけ整えて、当日遅刻をしないように面談会場・オフィスに向かえば問題ないでしょう。
一方、ITエンジニアやデザイナー、クリエイターなどの技術系・コンテンツ制作系の職種や弁護士、公認会計士、税理士などの国家資格保有者で専門系の職種等では、あなたの経歴やスキル、保有資格、習得言語などをしっかり整理したレジュメやポートフォリオなどを求められることも有ります。
年収アップやキャリアアップを目的にしたエグゼクティブ、ハイクラス、マネジメント層などのハイキャリアの転職活動においても自分自身のマネジメント経験や経営スキルなどをしっかりと整理しておき、役員待遇、部長待遇などの非公開求人を紹介して頂けるように準備をしておくべきでしょう。
転職エージェントとの面談は電話やオンライン(WEB)でも可能?来社が必須?
転職エージェントとのキャリア面談の方法についても知りたいですよね?
転職エージェントによって、面談方法は異なりますが、一般的には以下のような手段で面談やカウンセリングが行われます。
・電話による面談
・zoomやSkypeなどオンラインツール、ビデオチャットを使用してもWEB面談
・求職者が指定する地域や地域の近くのカフェや喫茶店、ホテルのロビーなどで面談(スカウトやヘッドハンティングなどではこちらが主流)
転職エージェントのサポートが合わない…。役に立たないときの断り方や担当者の変更の仕方は?
転職エージェントに登録してみたものの、「アドバイザーが上から目線でムカつく…電話でのやり取りや強引で、度重なるメールやLineなどの連絡がうざい」、「自分にはあわない企業とズレた求人ばかりを紹介してきて利用する意味がない。応募したい求人がない」、「アドバイスが役に立たないし、頼りない…」と、嫌気がさしている人もいらっしゃるかも知れません。
転職活動は、自分自身の生活や人生にも大きく影響を及ぼしますから、失敗したくはないですし、出来る限り納得した状態で気分よく活動を終えたいですよね…。
でも、人材紹介会社もピンキリで、担当者の当たり外れがあることは事実です。
無料だからと我慢して利用すること自体はバカなことですし、意味もない面談に無駄な時間を使う必要もありません。
もし、会員登録をしてみたものの、支援のレベルが低かったり、希望する求人が見つからない場合など必要が無ければ、すぐに退会をすることは出来ますし、担当者の相性が合わなければ問い合わせフォームなどからアドバイザーの変更を希望してみてください。
担当変更の連絡をしても、レスポンスが無かったり、それを断られた場合などは、あなたのキャリアや希望と人材紹介会社側のニーズがマッチしていないと思って、別の転職エージェントを利用したほうが良いでしょう。