- 1 新卒枠の就活で自己分析を効率的・簡単に出来る方法やツール・サイトはあるの?
- 2 自己分析とは?やり方がわからないけど、やらないとまずいの?
- 3 自己分析の目的は?なぜやらないといけないのか?
- 4 自己分析ツール・適職診断機能などが充実しているおすすめのアプリ・サイト一覧
新卒枠の就活で自己分析を効率的・簡単に出来る方法やツール・サイトはあるの?
自己分析に利用できるツールやアプリケーションなどを知りたいという人も多いでしょう。
自己分析は就活の中で必要不可欠なものですが、机の上でノートとじっと睨めっこして、ひたすら書き出していくことって、面倒だったり、つまらないと思う人も多いですよね…。
もちろん、自分自身のことが理解出来て楽しいという人もいらっしゃるでしょうが、大半の方は『つまらない』、『くだらない』、、『あほらしい』、『頭がおかしくなりそう…』などと思っているのではないでしょうか⁉
自己分析自体はは意味がないわけではないのですが、自己分析シートを見ていると、精神論というか極論的過ぎで、少し気持ち悪いんですよね…。
普段はなかなか考えないことだからこそ、意味があるものではあるのですが、ストレスを感じる人のほうが多いかも知れません。
そんな人におすすめなのは、はじめから自己分析シートでガリガリ自己分析をするのではなく、就活支援会社などが提供する適性診断や自己分析ツールを利用して、自分自身の価値観や特徴を把握するところからスタートする方法です。
短いものでは10分程度、丁寧な診断ツールで長いものでも30分程度で簡単に自己分析が出来るのです。
自己分析とは?やり方がわからないけど、やらないとまずいの?
就活を終えた先輩達や大学や短大のキャリアセンターなどの先生達に聞いても、自己分析は重要、就活のスタートと言われる…。
でも、ノートに自分のことを書き出してみても、何が正解なのかわからないし、延々と答えが無いものをやり続けている感じがあって苦痛になって来ている人も少なくないかも知れません。
でもそのまま放置することは出来ないし、最低限必要なことや嫌でもやり切っておきたいと考える方が多いでしょう。
自己分析は目的を理解しておかないとモチベーションが高まりません。
物凄いレベルの分析をする必要がある訳ではありませんので、自己分析を行う目的や理由について一緒に見ていきましょう!
自己分析の目的は?なぜやらないといけないのか?
そもそも就活において自己分析はなぜ必要なのでしょうか?
自分自身の強みや弱み、興味関心を知ることによって就活の軸をつくることと、自分自身がどのような人物なのかを第三者にアピールする材料を整理するために行うことが一般的です。
最低限、以下の3つことを意識して行っておきたいところです。
・業界、企業、職種との相性を明確にする
・自分自身の強みや弱みを論理的に整理し、アピールできる状態に整理する
就活においては必要不可欠なプロセスであることは間違いないのですが、割と奥が深く、苦手意識を持つ人も少なくありません。
いきなりノートに書き出しをしていくよりも、就活サイトなどが提供している適性検査や自己分析ツールを利用したほうが効率的に進められることが多いです。
無料で利用できるものをご紹介致しますので、ぜひ有効活用してみてください。
自己分析ツール・適職診断機能などが充実しているおすすめのアプリ・サイト一覧
国内最大級のオファー・スカウト型サービスのOfferBox。「適性診断AnalyzeU+」が人気。 | 大学2年~4年生向け | |
ベネッセが運営するオファー・スカウト型サービス。教育会社で培った診断ツールが充実。大学1、2年生から利用可能 | 大学1年~4年生向け | |
グローアップが運営するオファー型サービス。アプリをダウンロードすれば適性診断が利用できる | 大学3年~4年生向け | |
レバレジーズが運営するスカウトアプリ。自己分析や他己分析、自分史作成なども人気 | 大学3年~4年生向け | |
スカウト・マッチング型の就活サイト。性格検査の結果に合わせてオファーが貰える | 大学2年~4年生向け | |
就活生の3人に1名が利用するキャリアパークの適職診断「My Analytics」 | 大学3年~4年生向け | |
マイナビが運営する国内最大級の求人検索サイト。「適性診断MATCHplus」が人気。 | 大学3年~4年生向け | |
人材業界大手のリクルートが運営する求人サイト。「リクナビ診断」が受検可能。 | 大学3年~4年生向け | |
外資系・日系グローバルなどハイクラス企業を志望する上位校学生向け。「キャリタス QUEST」が受験可能 | 大学1年~4年生向け |
OfferBox(オファーボックス)
評価: 4.0・登録企業数1万3千社以上で大手企業から急成長中のベンチャー企業までが利用
・100万人以上が利用している適性診断ツールを用いて自己分析ができる
・プロフィール情報を充実させると企業側からオファーが届く
『OfferBox(オファーボックス)』は、スカウト型の就活サイトです。
新卒枠のオファー型サイトとしては利用企業数や登録者数は国内最大級のサービスとなっています。
早期から選考を行う企業からスカウトを受け取ることで持ち駒としての企業を増やすことも出来ますし、あなたの写真やPR情報に興味を持ってくれる企業と少人数制でカジュアル面談をする機会なども得やすいです。
自己分析ツールとして利用できる【AnalyzeU+】も精度の高い診断結果を得ることができるため、毎年多くの就活生が利用しています。
25項目の診断結果で、自分の強み・弱みを知り、自己分析に役立てることもできます。加えて、その情報を参考に自己PR文などを作成することも出来ます。
大手の就活ナビには掲載されていない隠れた優良企業も複数利用しているサービスであるため、就活生であれば利用必須のサービスと言っても過言ではありません。ぜひ会員登録を行ってみて下さい!
運営会社 | 株式会社i-plug (アイプラグ) |
対象地域 | 全国 |
利用対象年次 | 2024卒、2025卒 |
OfferBox(オファーボックス)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
自分ではエントリーしなかったような業界・企業からのオファーも多く、視野を広げるよいきっかけになります。
評価:★★★★☆
適性検査を通じて、自分自身の強みや弱み、性格上の特徴などを理解することができた。診断結果をもとに強みや自己PRなどを作成することができる。
dodaキャンパス(デューダ)
評価: 4.0・教育業界大手のベネッセグループと人材業界大手のパーソルグループの合弁会社が運営
・適性検査(GPS)の受検が無料。自己分析に最適!
・大学1年生から4年生までが利用可能で役立つ就活コラム等も満載
『dodaキャンパス(デューダ)』は、教育業界大手のベネッセグループが運営する就活サイトです。
大学1年生から4年生まで利用可能となっており、インターンシップ探しから本選考開始後の就活まで長年にわたり利用することが可能です。
利用登録数は、2023〜26年卒の就活生では878,000人(※2022年6月時点)で、オファー型のサービスとしては国内最大級の登録数となっています。
あなたのプロフィール情報を登録しておくと企業からスカウトが届いたり、適性検査(GPS)を利用して自己分析を行うことができます。
オンラインで参加できるイベントなども開催されており、就活準備や対策にも役立ちます。
就活サービスは大半のものが大学3年、4年に利用対象を制限しているため、大学1年、2年生から利用できるサービスはとても珍しいです。低学年から企業と接点を持ったり、就業経験を積みたい方などは積極的に利用してみてください。
運営会社 | 株式会社ベネッセi-キャリア |
対象地域 | 全国 |
利用対象年次 | 2024卒、2025卒、2026卒 |
dodaキャンパス(デューダ)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
中小企業やベンチャー企業ばかりかと思っていたが、大手人気企業からもスカウトが結構届く。おすすめかも。
評価:★★★★☆
想像以上に企業から連絡があった。視野に入れていなかった業界などからもオファーがあるので業界研究にも役立つ。
キミスカ
評価: 4.0・企業側からのスカウト通数に制限があり、オファーの温度感を知ることができる
・適性検査は150問の質問がある本格的な仕様
・キミスカLIVEというマッチングイベントも開催
『キミスカ』は株式会社グローアップが運営するオファー型の就活サイトです。
キミスカは、企業側がスカウトを送る際に、種類があることが特徴となっています。
「ゴールドスカウト」、「シルバースカウト」、「ノーマルスカウト」と種類があり、企業側がオファーを出来る数に制限があります。
例えば、『プラチナスカウト』は月に50件しか利用できない設計になっており、企業側もスカウトをする人を厳選する必要があります。(ノーマルスカウトは月1000通まで)
※23卒までは「気になるスカウト」、「プラチナスカウト」、「本気スカウト」という名称でした。
ゴールドスカウトが届いた企業は、企業の採用担当者などがきちんと皆さんの登録情報を見ている可能性が高いため、逆指名を受けるかどうかを判断する際にも役立ちます。
同社は、「キミスカLIVE」というマッチングイベントも定期的に実施しています。
キャリアチケットスカウト
評価: 4.0・あなたが大切にする価値観を見て企業側からスカウトが届く
・テンプレート機能を活用すると自己PRやガクチカが簡単に作成できる
・他己分析の依頼も簡単に!
『キャリアチケットスカウト』は自分らしく働くことをコンセプトとしたオファー型の就活サイトです。
仕事をする上で大切にしたいことなどを予め回答しておくと、その価値観・仕事観を確認した企業からスカウトが届く仕組みになっています。
人材業界大手のレバレジーズ株式会社が運営しています。
同社は『キャリアチケット』という就活生から人気があるエージェントサービスを提供しているため、企業との関係性もとても強いです。
自分史の作成による自己分析やお友達や両親などに他己分析を依頼する機能、自己PRやガクチカの自動作成機能などを利用することができるだけでなく、プロフィール情報を充実させていけば、企業側からスカウトをもらうことが出来ます。
早期の就活でも企業からオファーを受けるカジュアルに面談などを行うことが出来ます。
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
対象地域 | 全国 |
利用対象年次 | 2024卒 |
キャリアチケットスカウトの利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
自己PRなどの作成の際に役立ちます。自分史を入力することなどで過去の経験を整理できた。
評価:★★★★☆
友人に他己分析を依頼することができる。自分以外から見た客観的な自分を知ることができることはありがたいです。
Future Finder (フューチャーファインダー)
評価: 4.0・151問からなる心理統計学に基づく適性検査を無料で受験可能!
・自分自身の強みや特徴を整理・言語化できる
・あなたの良さを活かせる企業からスカウトが届く
『Future Finder (フューチャーファインダー)』は特性マッチング型の求人サイトです。
無料の性格特性検査を受検して、匿名プロフィール情報を登録することによって、あなたに会いたいという企業からオファーが届く仕組みです。
適性検査は、質問項目が151問となっており高い精度で性格診断をすることが可能です。
オファーを待つだけではなく、自分の性格特性とマッチするあなたが活躍できる可能性が高い求人を簡単に検索することも出来ます。
適性検査は本格的なもので、あなたの強み・弱み、ビジネスセンス、活躍できる仕事、マッチする企業の社風などを知ることが出来ますので、自己分析目的での利用としても価値が高いと思います。
運営会社 | 株式会社ジェイック |
対象地域 | 全国 |
利用対象年次 | 2024卒 |
Future Finder (フューチャーファインダー)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
適性検査が本格的で自己理解にも役立つ。企業からも結構連絡があります。
評価:★★★★☆
少しメールの量が多いような気もしますが、知名度の高い企業からも連絡があり、たまに大手からも連絡きます!
キャリアパーク(My Analytics)
評価: 4.0・151問からなる心理統計学に基づく適性検査を無料で受験可能!
・自分自身の強みや特徴を整理・言語化できる
・あなたの良さを活かせる企業からスカウトが届く
『キャリアパーク(My Analytics)』は、就活生の3/1程度が利用する就活関連情報のメディアサイトです。
東証グロース市場に上場するポート株式会社が運営しています。
会員登録をすると『My Analytics』という適職診断を利用することが出来ます。
適職診断としては簡易的なものになっており、36個の質問に答えるとあなたの職業タイプを確認できるようなツールになっています。
短時間で診断できるものなのでゲーム感覚で登録・利用してみても良いかも知れませんね。
運営会社 | ポート株式会社 |
対象地域 | 全国 |
利用対象年次 | 2024卒、2025卒 |
キャリアパーク(My Analytics)の利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
短時間で受験できることは良い。その分結果はとてもシンプルなものになってるかな。
評価:★★★★☆
適性検査としての活用よりも様々なイベント情報や企業の説明会などの案内を受け取れることの方が利用価値がある。
マイナビ(適性診断MATCHplus)
評価: 4.0・新卒用のナビとしては国内最大級
・インターンシップから採用広報解禁後まで利用可能
・「CAB」「GAB」「玉手箱」の採用テストを作成している日本エス・エイチ・エル(SHL社)がロジックを作成した適性診断が魅力
『マイナビ』は新卒枠の就活では登録必須の求人検索サイトと言っても過言ではありません。
学生の利用登録数、企業側の求人掲載数ともに国内最大級です。
利用の用途はインターンシップの検索や本選考後の企業検索、応募企業の説明会予約やメッセージ管理などが中心になるため、就活の準備時期から終了時期まで利用することになる人が大半です。
リサーチ会社の調査でも、就職情報サイトの満足度はNo1となっています。
マイナビの『適性診断MATCHplus』も人気が高いサービスです。自己分析などにも役立つため多くの就活生が利用しています。
よほど特殊な就活をしない限りは、必要となるサービスであるため登録必須の一社でしょう。
日本エス・エイチ・エル(SHL社)がロジックを作成していますので本格的です!
リクナビ(リクナビ診断)
評価: 4.0・業界大手のリクルートグループが運営
・100問、約5分程度の診断で自己分析ができる
・企業検索や説明会予約などのナビ機能も充実
『リクナビ』は業界大手リクルートグループが運営しています。
求人検索サイトとしてはマイナビの次に位置するサイトとみても良いでしょう。学生の登録数、企業側の求人掲載数ともにトップクラスです。
最近は、マイナビの利用者のほうが増えているようにも感じますが、新卒用の検索サイトといえば「リクナビ」か「マイナビ」の名前が上がるツートップのような立ち位置にあるサービスで、掲載企業もマイナビとは異なるものも多いため、リクナビにも登録しておきたいところです。
企業の採用担当者側の目線で見ると、営業担当者との関係性や自社の採用活動との相性などで、リクナビ派とマイナビ派で割とわかれているようにも思えます。
『リクナビ診断』は無料で利用でき、100問の質問に答えていくと、約5分程度で診断結果を確認することができます。
キャリタス(キャリタス QUEST)
評価: 4.0・日本経済新聞社・日経HRの協力のもと就職活動に役立つ情報を発信
・就活フォーラムなどのイベントも定期的に開催
・企業検索や説明会予約などのナビ機能も充実
『キャリタス』は求人検索サイトの中では3番手位の立ち位置にあるサービスです。
株式会社ディスコが運営しており、大手企業や外資系企業の求人情報が多い印象がありますが、大手・中小・ベンチャーの優良企業の求人情報を厳選して掲載しています。
新卒学生向けインターンシップ・就職情報サイトとして利用価値は高いサービスです。
早期就活向きではなく、サマーインターンシップ以降に利用価値が高まるサービスですが、登録しておいて損はないナビでしょう。
会員登録をすると適職診断や自己分析に繋がる『キャリタス QUEST』が利用可能です。
運営会社 | 株式会社ディスコ |
対象地域 | 全国 |
利用対象年次 | 2024卒、2025卒 |
キャリタスの利用者の評判・口コミ・体験談など
評価:★★★★★
マイナビとリクナビではエントリーを受け付けていない会社も結構あります。
評価:★★★★☆
メールなどで企業やイベントに関する情報が沢山届きます。